【家電ライターレビュー】象印炊飯ジャーの最高峰「炎舞炊き NX-AB10」を徹底レビュー!口コミや使い勝手も解説

かまどの炎のゆらぎを参考に独自の炊飯方式を実現した「炎舞炊き」。象印マホービンが自信を持っておすすめする高級炊飯ジャーですが、「本当においしいの?」「他社の高級機種と迷っているけど決め手は?」など、購入前に感じる疑問を解消していきます。
1. 「炎舞炊き」とは?

「炎舞炊き」は、象印マホービンの炊飯ジャーのなかで最上位に位置するシリーズです。その名が示すとおり、部分的な集中加熱を繰り返す独自の炊飯方法によって、お米を舞い上げ、ふっくらと炊き上げることができます。
なかでも、NX-AB10(2026年6月下旬発売)は5.5合炊きの中で最上位機種。シリーズの中で最も多い6つの底IHヒーターを搭載しており、発熱効率と蓄熱性が高く、IHヒーターとの相性が良い鉄を仕込んだ内釜「豪炎かまど釜」と組み合わせる大火力でごはんを炊き上げることができます。
3DローテーションIHが生み出す「炎舞炊き」の炊き上がり
従来の加熱方式では、1つの底IHヒーターで内釜全体を加熱します。それに対して、「炎舞炊き」は6つの底IHヒーターを搭載。向かい合った2つの底IHヒーターの3組で内釜を部分的に順番に加熱する「3DローテーションIH」と呼ばれる独自の方式により、内釜内で縦横の対流を引き起こし、お米を激しく複雑にかき混ぜる仕組みです。
象印の「ローテーションIH」では、1400Wの大火力で2つの底IHヒーターが順番に加熱するため、かまどの炎が揺れ動くような不規則な対流が釜の中に生まれます。この対流がお米一粒一粒を立体的に動かし、ムラを抑えてふっくらと炊き上げる秘訣です。この独自の加熱方式によって、「炎舞炊き」ならではのもちもちとした弾力のあるごはんが炊けます。
「豪炎かまど釜」が、独自の集中加熱をお米の芯まで届ける
内釜には発熱効率と蓄熱性の高い「鉄」をアルミとステンレスで挟み込んだ、「豪炎かまど釜」を採用しています。IHと相性の良い鉄を仕込むことで、「炎舞炊き」の集中加熱を活かし、ふっくらおいしく炊き上げます。
2. 「炎舞炊き」ユーザーの評価(口コミ)を紹介

ZOJIRUSHIオーナーサービスアンケートや象印ダイレクトに掲載された購入者レビューから、いくつかお声をご紹介します。
良い評価
(ZOJIRUSHIオーナーサービスアンケート / 個人の感想)
(ZOJIRUSHIオーナーサービスアンケート / 個人の感想)
(ZOJIRUSHIオーナーサービスアンケート / 個人の感想)
(ZOJIRUSHIオーナーサービスアンケート / 個人の感想)
口コミのなかで特に多いのが「おいしさへの感動」と「お手入れのラクさ」への高評価です。毎回洗うパーツが内釜と内ぶたの2点のみというシンプルさは、毎日使う炊飯ジャーとして非常に実用的です。
3. 「わが家炊き」メニュー——使うほど、自分好みの味に育てていく機能

炎舞炊きには「わが家炊き」メニューという機能が搭載されています。これは前回炊いたごはんの感想を元に炊き方を自動調整し、そのご家庭の炊き方や好みの食感にできる機能です。
NX-AB10の場合、「もちもち~しゃっきり」、「やわらかめ~かため」の間でそれぞれ11通りの炊き分けを基準として、121通りの食感に調整できます。しかも設定は2種類のアンケートに答えるだけと簡単。使えば使うほど、「自分好みの炊き上がり」に近づけることができます。
(ZOJIRUSHIオーナーサービスアンケート / 個人の感想)
また、「わが家炊き」メニュー以外にもその日の気分にあわせて15通りの食感に調整できる「炊き分けセレクト」メニューも用意。カレーの日はかためで粘りを弱く、逆にハンバーグや生姜焼きなどの味が濃いメニューの日はやわらかめ&粘り強めにすることで、おかずに合うごはんに仕上がります。この食感調整の幅の広さも「炎舞炊き」の魅力の1つです。
4. 「炎舞炊き」で炊いたごはんの評価は?
実際に「炎舞炊き」でごはんを炊いてみました。「炊き分けセレクト」メニューの「かたさ・粘り 標準」でゆめぴりかを炊いてみましたが、お米が本来持つもっちりとした食感をしっかり再現。それでいて粒立ちがよく、ハリのあるごはんが楽しめました。
5. 保温・冷凍ごはんもおいしい

「炎舞炊き」を実際に試して驚いたのが、保温をしたごはんのおいしさです。底センサーで温度を管理して水分の蒸発を抑える「極め保温」では、白米の場合、最長40時間の保温に対応。実際に、12時間後、24時間後、40時間後を食べ比べてみましたが、12時間までは保温したごはんとは思えないクオリティでした。24時間以降は多少の変化はありますが、黄ばみやパサつきなどはほとんどなく、違和感なく食べることができました。
保温したごはんが苦手な場合、「冷凍ごはん」メニューがおすすめです。1.3気圧の高圧力でお米の中に水分を閉じ込めることで、冷凍したごはんをレンジで温め直してもパサつきやベタつきを抑えたふっくらおいしいごはんを食べることができます。
(ZOJIRUSHIオーナーサービスアンケート / 個人の感想)
6. お手入れ性・操作性が良くて使いやすい

洗うパーツは内釜と内ぶたの2点だけ
「炎舞炊き」のお手入れで高く評価されているのが、洗うパーツの少なさです。毎回洗うのは内釜と内ぶたの2点のみ。内ぶたはそのまま食洗機で洗えます。また、内ぶたもシンプルな構造なので手洗いでも手間なく洗えます。
凹凸が少ないトップパネルは固くしぼった柔らかいふきんで拭くだけでOK。また、ふたを開けた内側のフレーム部分や内釜を入れる部分もフラット※になっており、汚れが付着したときにサッと拭き取れるようになっています。
※サイドセンサー部を除く
(NX-AA10 / 象印ダイレクト掲載 / 個人の感想)
タッチ操作ができるので直感的に使える
操作パネルはカラータッチ液晶を採用。画面の指示に従って操作していくだけで簡単に設定ができるので、直感的に使えます。また、文字の大きさを変えることもできるので小さい文字が苦手な方でも安心。ヘルプ機能やアドバイス機能も搭載しているので、操作に悩むこともありません。
(NX-AA10 / 象印ダイレクト掲載 / 個人の感想)
7. 「炎舞炊き」NX-AB10はこんな方におすすめです
こんな方にぴったりです。
- ごはん本来のおいしさを毎日楽しみたい方
- 保温したごはん・冷凍ごはんもおいしく食べたい方
- お手入れが楽な炊飯ジャーを探している方(お手入れは内釜+内ぶた2点のみ)
- 好みの炊き上がりに細かく調整したい方(炊き分けコース+わが家炊き)
- 古米・備蓄米もできるだけおいしく炊きたい方
- 買うお米を都度変えている方
お米のおいしさにこだわりたい方に、自信をもっておすすめします
「炎舞炊き」NX-AB10は、象印の炊飯ジャーの中でも最上位モデルです。このため、どうしても高価だという声があります。しかし、「炊飯ジャーとしては高いですが、その分ごはんがおいしくなったので満足してます」という口コミが示すように、毎日のごはんの美味しさをワンランクもツーランクもアップしてくれること間違いありません。
ごはんのおいしさは好みに左右されることがありますが、自分好みに炊き上げることができる「炎舞炊き」なら、必ず好みのおいしさが見つけられます。
ごはんは、毎日食べるものだからこそ、暮らしに合った炊飯ジャーを選びたいもの。「炎舞炊き」NX-AB10は、ベストな答えになれる一台だと思います。
